いよいよ初来日・日本移住まで1ヶ月をきったザム猫・テンちゃん。
ちゃんとパスポートも取得し、予防接種も打ち、ビザも申請済み、スーツケースも飼い主に用意させ、成田でのお迎えも手配中で、後はBritish Airwaysからチケットを入手するだけです。(←一部フィクションです。笑。)

今や自分の帰国よりも必死で準備しているテンの輸出ですが、昨日は昼休みにくっつけて一時間お休みをもらい、獣医経由で空港にあるBAカーゴの事務所までテンを連れて行き、見積もりを取りに行ってきました。 8月にチコを送り出すときと同じプロセスなので、けっこう気楽にやっていますが、やっぱり自分の猫の番となると一つ一つの作業にかける確認ポイント数も全く違います。 ごめんね、チコりん。 おばさんはあなたのときには真剣さが足りなかったよ。。。

で、チコより二回りぐらい大きい、体重4キロのテンを動物貨物としてロンドン経由で成田まで送るのに必要な航空運賃は、じゃじゃーん、総額642ドル(燃油サーチャージ・貨物取り扱い経費・諸税を含む)となりました。 チコより50ドルぐらい高いのかな? ケージのサイズも一回り大きく、体重は2割増しなのに、この程度の値段差で済んでほっとしたところです。 今の為替レートだと、テンちゃん片道料金は約57,780円。 この間、日本に南ア経由で帰国した知人のエコノミー往復料金が2,000ドルを切るぐらいだったので、それを思うとテンの値段は高いのか安いのかよくわかりません。 ま、でもロンドン経由だと片道1万マイル以上、40時間ぐらいの旅ですから、これぐらいは妥当なのでしょう。 どれほど経費がかかろうが、テンをルサカに置いていくという選択肢は私には無いので、まあお金のことはどうでもいい話なんですが。 

ちなみに今どきの日本なら、57,780円でどこまでの格安航空券が買えるんでしょうね?
アメリカ西海岸とかバンコクなら、往復チケットを買えるような気がする…。 

なお、昨日がテンにとっては初めての車での遠出だったのですが、車に乗せると30分以上「みゃうおうーい!」と鳴きっぱなしのチコとは大違いで、テンは静かにケージの中で丸まって寝ていました。 意外と大物かも、です。 我が家の弁天さん。 ただし、計量コーナーが気温15℃管理庫の中にあったので、そこにテンもケージごと入って行ったのですが、その寒さにはかなりびっくりしたみたい。 12月のロンドンと成田の寒さに耐えられるよう、ケージにはしっかりとした毛布を用意しなきゃ!!

テンの出発までは、あと4週間です。
それまでは仲良くルサカ暮らしを楽しみましょう。
ten nov 2009
私が家で仕事しているときに仰向けでだらだらするのは、もう少し控えて欲しいですけどね!
2009.11.05 Thu l 弁天さま l COM(3) TB(0) l top ▲
今日から3日間、本職の方ではかなり大きいイベント(我が職場が主催)が始まり、みんなひーこら言いながら色々な突発事項の対処に走り回っています。 私は職場の中でもかなり数少ない、来月の別イベント担当なので、それほど今日からの会議では大きな責任を負わされていないので気楽なものですが…。

その会議、本当は今日は8時半に始まるはずだったのですが、結局開会式を始められたのは10時20分。 2時間近くの無駄は、主賓である大統領の到着を待ち続けたため発生したものでした。 どうせVIPたちが会議に遅れてくることなんか織り込み済みの話なので、私たちも8時半開始と言いつつ、集合を10時ぐらいにしておいてくれれば良いのですが、まあそういかないのがザンビアと言うか何というか。 開始を待っていた2時間で、私も他機関の仕事仲間たちと色々情報交換やバカ話ができたから、それなりに楽しかったのも事実ですが、やっぱりこうやって無駄な時間を待つことに費やすことでできる機会費用損失のことだって考えてほしいものです。 大統領も、経済開発が大事だとか、海外からの投資促進だの言ってるのであれば、どこに行くときだって2時間遅刻で皆の生産的な時間を無駄にしないよう、ご自分から尽力してもらえないものかしら??

そもそも、無駄と言えば、たいして目新しいことを話しあうわけでもなく、しかも本来メッセージを伝えるべき人たちを蚊帳の外にしたままやっている、この会議自体が本当にお金と時間と労力の無駄なんですけど。。。 まあ私の同僚が準備したスピーチ原稿を読んでいるだけとは言え、大統領の口から「HIV予防は国の最重要課題です」と言わせただけでも、仕事上では大きな意味はあったんですが、何ともつまらない会議です。 (ちなみにこの会議実施には皆さまの血税は使われていませんのでご安心?を!) 
むー。 明日に備えて、しっかり内職を用意しよう。
2009.11.03 Tue l ルサカ生活 l COM(0) TB(0) l top ▲
週末も暑いルサカ、本格的な雨季突入にはまだ至らないようです。
昨日の土曜日は日本人会のBBQでしたが、昼から飲み過ぎて、終日使いものにならないまま就寝。 今日は朝から溜まっていた家事を片付けていましたが、10時頃に「今日中に何かしなきゃいけないはずだったけど、何だったっけ?」と、昨日酔っ払いの頭で考えたことを必死で思い出します。

そうだ、ガソリン(ディーゼル)入れに行かなきゃいけなかったんだ。。。

前にも書きましたが、10月のザンビアはガソリン供給が滞り、パニック買いからまたガソリン不足が起こる悪循環なのです。 しばらく状況が落ち着いていたため、私もほとんどガソリン不足のことすら忘れていたのですが、どうやらまた在庫不足があちこちで起こっている様子。 私の車は3週間前に満タンにして、まだ半分ぐらいしか使っていないはずですが、いつまでガソリン不足が続くかも読みにくいザンビアなので、長蛇の列も覚悟で、今日は朝のうちに給油に行こうと思っていたのでした…。(日曜の朝は、ザンビア人は教会に行ってて、GSも空いているだろうという見込み。)

でも、それを思い出したのが10時過ぎ、出かけられたのは10時半頃で、微妙な時間です。 教会も早いところは礼拝が終わっている時間だし、そろそろ在庫のあるGSには給油待ちの長蛇の列ができあがる頃だと思われます。 でも仕方ないので、とりあえず、長時間待つ事態に備えて、文庫を一冊持って出かけました。

うちの近所から、近い順にGSを周りはじめましたが、3ヶ所は既に在庫切れ。 店員すら外に出ていません。 しょうがないので、少し遠い地域まで足を延ばしたら、一ヶ所は在庫切れながらも、道を挟んで正面にある別のGSにディーゼルもあると聞き、そちらの列に並ぶことに。 待っている車が10台ぐらい、6つある給油コーナーのうち2つでしか給油しておらず、やっぱり在庫不足気味なのね…と思いつつ、とりあえず列に並びます。 本を読みながら待つこと約25分で、ようやく私の番。 満タンにしてもらいましたが、スタンドの店員さんに「あなたの車に50リットル近く入れたので、あとディーゼルは残り30リットルになったよ! 次の人でおしまいだね、、、You are so lucky!!!」と言われました。 

本当はこういうガソリン不足のときに、ラッキーとかそういうレベルで話を片付けられちゃ困るのですが、(私の後ろに並んでいた20台ぐらいの車がお気の毒…もう在庫がなくなるなんて全然説明されないまま待ち続けるので。)とりあえず自分の車には無事に給油できたので、ほっと一息です。 まだそれなりに運は良いらしいです?!
2009.11.01 Sun l ルサカ生活 l COM(2) TB(0) l top ▲
ナミビアぼけをずっとしているわけでもないので、久々に仕事の話でも。

今週は本当にバタバタした一週間でした。 
月曜の昼間にナミビアから戻り、その直後から翌火曜日の夜遅くまでかけて最終的な準備をし、水・木曜日にルサカの隣の郡で開催したワークショップが無事終わりました。 私の普段の仕事では好む・好まざるに関わらず、中央省庁レベルでの「机上の論理に基づいた政策決定」に携わっているのですが、実際のところそれらの政策がどれほど有効なのか、本当のところはわからないままに政策実施を推進しているのが現状です。 そういう背景もあって、試験的にですが、机上の論理を元に作られた政策がコミュニティレベルでどのように施行されているのかを検証するワークショップ兼研修をやってみようとしたわけです。 

今回のこういう検証の試みは、私の職場にしても研修参加者にしても、ほぼ初めての経験だったのですが、思っていた以上に「机上の論理」は間違っていなかったことが検証でき(つまり現在実施中の政策が、人々のニーズ・現状に沿った悪くないものだったということ)、とても有意義な検証データも採取できました。 後はこの政策実施検証結果を、どのような形で近い将来の関連政策策定・実施に反映させていくか、というのが問題なのですが、これは私の残りの任期中に仕上げることができる簡易プロセスでもないので、私は離任までにこの結果報告書をまとめて、同僚たちが来年以降の政策・指針策定に使ってくれることを期待するのみです。

それにしても、今回のワークショップは、この2年超のザンビア生活の中で一番面白い仕事だったかも・・・。 しかもデータ採取の協力者たちが皆地元のおいちゃん・おばちゃんボランティアの人たちばかりだったので、彼らが様々なスキルを使って十二分にコミュニティに貢献しているのを見れて、何とも嬉しく、頼もしく感じたものです。 このところの「もうザンビアには疲れました病」で、最後の数ヶ月を乗り切ることも不安だったのですが、今回の(久々に)満足度の高い仕事結果で、なんとかもう少し頑張れそうな気がします。

離任まで残り51日。
きっと、あとは、あっと言う間に過ぎて行くことでしょう。 
2009.10.30 Fri l 徒然に l COM(1) TB(0) l top ▲
本日もナミビア旅行の復習ですー。 今日も風景写真ばかりです!

ナミビア旅行3日目、今回の旅のハイライトである砂丘ツアーに出発です。 朝4時半にモーニングコールがかかり、5時に朝のコーヒーに集合、5時半にロッジを出て国立公園の奥の方、SesriemとSossusvleiエリアに向かいます。 セスリムにある国立公園の入り口は朝6時半に開くので、朝日に映える砂丘を見ることは不可能ですが、暑くなり過ぎない午前中の早い時間に砂丘を歩いてしまうために、朝早く出発するらしいです。

into Sesriem
(セスリムの国立公園入り口付近で、少し雨…。 おかしい、私はスーパー晴れ女なのに?!?)
 
が、セスリムを超えると、一気に景色が「イメージ通りの砂漠」になってきます。 前日のスワコプではベージュっぽかった砂の色が、ここまでくると随分赤みを帯びています。 そのまま数キロ行くと絵葉書にもよくなっている有名なDune 45が見えてきて、一気にテンションが上がります!
dune 45
既に歩いている人たちもいますが、人影が小さい。。。 このサイズの砂丘が次々出てくるのがこのソススフレイのすごいところです。 が、我々のロッジのツアーバスは、人が多いところは嫌だと、どんどん砂丘地帯の奥まで入っていき、Mama Dune(向かい合うようにPapa Duneもあります!)に向かいます。

Mama Dune 241009
(ハイライト編でも登場のMama Duneです。)
mama dune crimbing

Mama Duneという砂丘を1時間ほどかけて頂上まで往復しました。 これが、もう、足場が悪い砂浜をざくざく歩いていくので、靴の中は砂でいっぱい、靴下の中ももこもこしてくるし、すぐに息が切れてくるし、日差しはどんどん強くなってくるし、もーのすごく疲れる!! でも高いところまで行くと近くの別の砂丘に日光が注いでいるのが見えたりして、何とも美しいの一言です。 こういう景色(↓)を見ると、何だか神々しいものに触れた気分。 

papa dune


Mama Duneから降りてきて、麓のピクニックエリアで軽い朝ごはんを食べた後は、次の砂丘有名スポットのDead Vlei付近へ移動です。
soussvlei dunes
「奥の方まで行けばDead Vleiがあるから、1時間後に集合ね。 往復5kmぐらいかな。」とガイドに車から放り出された後、ひたすらまた砂の上を歩きます。 
Dead Vlei
ふと横の方を見ると、別のグループが砂丘の稜線を歩いていますが(人が小さな点のサイズですが)、これがまた美しい光景。 そして、25分近く足元の悪さと戦いながら奥まで砂丘を上り進むと、砂丘と石灰質の岩盤?のコントラストが美しい景色が目の前に現れました。

Death pan
月の上ってこんなのかしらねー、と一緒のツアーに参加していた南ア人のおばさまが何度もため息をついていましたが、まさにそんな感じ。 ああ、これを見るために地の果てまで来る価値はあるな〜と思ってしまいました。 うーん、でも、二次元の写真じゃあの場で感じる空気感とか、驚きとか、感嘆とか、畏怖の念とか、その他もろもろ一気に湧いてきた感情を説明できないのがもどかしいです。

と、まあ、こんな状態で、感動・興奮の砂漠ツアーでした。 暑くて喉もカラカラになって、足は既に疲れまくっていますが、まだまだ何時間ものんびりと砂丘を眺めていたいなぁと思うぐらいの経験でした。 さすが世界最古かつ最大の砂丘群です。 

Sesriem Canyon

なお、砂丘ツアーの最後には、セスリム渓谷にも立ち寄ります。 こちらもかなりのスケールで自然ってすごいねぇ、と子どもの感想文みたいな思いが再び湧きあがってきます。 ナミビア、やっぱりすごいかも。 すっかりファンになってしまいました。
是非、皆さまもナミビア行ってみてくださーい!!
2009.10.29 Thu l 旅行中 l COM(0) TB(0) l top ▲
短い休暇明けからバタバタして、今日も一日主催している研修に張り付いていますが、感動が薄れないうちにナミビア旅行の復習&記録を。 まずは1日目のスワコップムントから2日目のソリテール到着まで。 風景写真ばかりですが、お付き合いくださーい!

今回の旅行は、砂漠観光の拠点地となるスワコップムントからナミビアに入国(正しくはスワコプに一番近いWalvis Bayという空港からですが)しました。 空港からスワコプまでの約30分の道中、道路のすぐ左は海なのに右の路肩からは砂丘が広がる場所もあり、海と砂丘がつながっている不思議な感覚です。 まあ砂浜が直に砂丘になっていて、その真ん中を車道にされていると思えば普通なんですが。
Swakopmund road


スワコプまで来ると、街はなんだかおもちゃっぽくなります。 元々ドイツ領だった時代にドイツ移民が沢山入植した地域でもあり、普通に街を歩いていても、店に入っても、団体旅行客とすれ違っても、あちこちからドイツ語が聞こえてくるような状態。 多分国の公用語である英語よりもドイツ語の方がよく通じそうです。
Swakopmund town
(↑これがアフリカの小都市の風景って、少し信じがたいでしょ??)
Flowerly Swakopmund

街並みも本当にヨーロッパぽいです。 市街地は建物もなんとなく欧風で、海岸沿いの遊歩道にはたくさんの花が咲き乱れてました。 ああ、文明の香り?!

スワコプの隣町・Walvis Bayが漁業の街であることから、夜はしっかりシーフード。 本当は街で一番人気という海辺のTugというシーフードレストランに行きたかったのですが、予約で一杯ということで断念(本当は一杯じゃなかったような気がするんだけど…)。 でも泊ったホテルEuropa Hofのレストランも手ごろに美味しいシーフードを食べられるという話だったので、そちらで幸せに飲み食いしました。 生牡蠣、美味しかった〜! 食べ過ぎましたけど、あまりにすごいボリュームで。笑。

そしてスワコプには在住ドイツ人たちをターゲットにした南アやヨーロッパ資本の店がいっぱい! しかも冬が終わったばかりで冬物バーゲンの真っ最中!! たまたま入った店で冬物の膝丈ブーツを7割引きで購入できて幸せでしたー。 
なお、ガイドブックなどではスワコプで見るべきと書かれている水族館ですが、魚はあまりいないし、特に珍しい魚がいるわけでもないので、ここは飛ばしても問題なしです。 もっと時間があればSayoがコメントに書いていたように3000m上空からのスカイダイブなどの選択肢もあるようですが、私はチキンなのでパスですね。。。 

さて、2日目午後からは砂漠ツアーに参加なので、スワコプからソリテール(Solitaire)まで4時間ぐらいかけて広大なNamib Naukluft国立公園の中をドライブです。
On way to Soussvlei
(野っぱら〜、という感じの風景が1時間半ほど続き、そこから渓谷地域に突入。)
Namib Naukluft Park 
ナミブ砂漠を囲む国立公園内ではあるものの、既に雨季に入っているためか、けっこう草木も茂っていて、あまり「砂漠!」という感じはしません。 けっこうくねくねした道や渓谷っぽい地域も通り、Soitaireに到着です。
 
夕刻の到着なので、ロッジにチェックインしたらまず夕焼け鑑賞の準備! 部屋のベランダは夕日が水平線に沈む原っぱに面しているので、ベランダにスワコプで仕入れてきたワイン(大好きなのにルサカでは売ってないLutzvilleのピノタージュ)とプラスチックのワイングラス、干しアンズなどを並べて日が沈むのを待ちます。
Lutzvill over sunset 231009

空が赤く染まり始めてから約1時間、7時前に日没です。
Almost sunset 231009

今回はよく夕日を見た旅行でしたが、どこででも本当に綺麗でした。。。
その後、ロッジの夕飯を食べ、翌日5時半出発の砂丘ツアーに備え早く就寝です。 
眼がお腹いっぱい(表現おかしい…)なナミビア2日目もふけていきます。

(明日の砂丘バージョンに続きます!)
2009.10.28 Wed l 旅行中 l COM(0) TB(0) l top ▲