年末の2泊3日リビングストン旅行を振り返り。 ビクトリアの滝(世界遺産・世界三大瀑布の1つ)とゴージャスなロッジを堪能してきました! ルサカから南部州のリビングストンまでは約600km、国内線の飛行機で1時間か車で6〜7時間というところですが、今回は運転手付きの車を出してくれた方がいたので、ありがたく同乗させてもらいました。 運転するか飛行機で行くか、ちょっと微妙な距離ではあるものの、ルサカ在住の外国人は基本的に車で行く人が多い様子。 確かに現地に着いてから車があるほうが便利なので、運転するのが苦にならない人なら車のほうがお薦めです。 

さて。 土曜の早朝にルサカを出て、南西に向かって山も谷も超えひたすら幹線道路を走ります。 最後の1時間ぐらいは少し道ががたがたするものの、基本的には快適な道中です。 リビングストンまで着いてしまえば市内は本当にこじんまりとしているので、小さな目抜き通りを端から端まで歩いても15分ぐらい。 ただし滝までは市内の中心部から車で15分ほど走らないと行けないので、やっぱり車がある方が便利ですね。

v-falls2(滝西側から) v-falls(東側から)

そして待望のビクトリアの滝(Victoria Falls)へ。 もちろん今回はザンビア側から見ただけですが、ジンバブエとの国境にある滝はザンビア側で約1.2km、ジンバブエ側が0.5kmだそうで、雨季に入って2ヶ月ほど経ったこの時期には水量も日々多くなっているような状態です。 100m近い高さを流れ落ちる滝で、滝壺からは水煙が上がっています。(雨季明けの一番水量が多い時期には、展望コースを歩くにも水煙やしぶきがすごくて、台風の中継映像みたいに土砂降り状態になるらしい!) 写真では水が落ちる地響きのような音や、マイナスイオンたっぷり?な水煙の飛沫などが表せないのが残念なぐらい、本当に言葉をなくすほどの迫力です。 国立公園に入ってまず滝が目に入る展望ポイントで、初Victoria Fallsの私と同行者、そして15年ぶりというもう一人の同行者、3人でとにかく呆然としながらしばらく動けませんでした・・・。 ザンビア人の誇りと言われる滝ですが、それも納得の迫力&美しさ!! これはやっぱり一生に一度は見ておきたいですね。 滝に流れるザンベジ川の水量や天気によって、全然姿が違うという話でもあるので、時期を替えて何度も見に来たいと思いました。

2日目。
朝から再度場所を変えて滝見学。 ジンバブエとザンビアの国境事務所がある橋まで出かけました。 この橋のちょうど真ん中にある国境点では、バンジージャンプができるようになっています。(私は何が起こっても絶対やらないけど。) 橋から下を見るだけで恐ろしい高さなのに、あんなところから飛び降りるなんて絶対できない!! でも、また少し距離を置いて滝を見るのも美しいです・・・。

そして午後からは私一人だけが別の女子グループと合流して老舗のゴージャスロッジ・Tongabezi Lodgeへ。 ここからは優雅なお姉さん旅行です。(笑) 

tongabezi(お部屋)tongabezi-view(部屋からの眺め)
 

各部屋が独立したロッジタイプの部屋の中(写真左)は、同室の女性と二人で「困っちゃうぐらいロマンティックね〜」と苦笑いするぐらいの素敵さ。 リバービューの部屋から見える風景(写真右)は、これまた曇り空が残念ながらも素敵でしょう?? 思わず「ブラッドピットを一人ください」と注文しそうな風景。(A River Runs Through Itの世界みたいなのですよ〜!) ちなみに、宿泊料金に含まれているサンセットクルーズではなんとか天気ももってくれたので、よく冷やされた白ワインを片手に、カバを40〜50頭、インパラや極楽鳥なども見て、こちらも満喫しました。 こちらをガン見のカバと、夕焼け前の川面がキラキラしている様子をアップしておきます。 これに加えて、食事はとーっても美味しいし、飲み放題のワインも美味しいし、とにかく極楽の1日でした。 

hippo(Hippo!) rivercruise(夕日)

ということで、慌しいながらも世界遺産の滝やゴージャスロッジなど、いろいろ楽しみ短いながらも充実したリビングストン旅行でした! 皆さん、アフリカの観光は侮れないですよ!! ぜひ遊びに来てくださ〜い(そうしたら私もまたリビングストンに行ける)!
2008.01.02 Wed l ザンビア情報 l COM(3) TB(0) l top ▲
nshima


昨日は日帰り出張で再びチョングウェ郡まで行ってきました。 ルサカにいるとどうしても職場と家の往復で1日を終えてしまうため、国民の大半が住む地方の様子を忘れがちですが、地方出張に行くといろいろな意味で福祉や基礎インフラにアクセスできない途上国の現実を思い知らされます。

さて、ルサカの生活では3食ほぼ自炊のためあまり口にしないザンビア料理ですが、地方に行くと選択肢がないので、必然的に地元の人と同じものを食べることになります。 写真のように、メイズの粉をお湯で練って作るシマ(前にも書きましたが、ねっとりとした蒸しパンのような食感)に、鶏か牛のトマト煮、それに野菜がつけばかなり上等なお昼ご飯。 シマは食後に必ず胸焼けしてしまうので、あまり調子にのって食べ過ぎないようにしながらも美味しくいただきました。 それにしても、こちらのシマは熱々でサーブするのが作法のようで、猫舌ならぬ猫手(?)の私には素手でシマを食べるのもけっこう大変なものです。 昨日は一緒に会議に参加したザンビア人たちに、「Motokoはまだ手がシマの熱さに耐えられるだけ鍛えられていないだろう」とからかわれつつも、私にはナイフ&フォークを用意してもらったので何とかなりましたが・・・。 1年も経ったら私も平気で指先で熱いシマを広げて、さっさと食べられるようになるのでしょうか??

そういえば、この間仕事仲間たちと話をしていたときに、ザンビア人の衣食住の優先順位は、その言葉の順番のまま1番が衣(見た目への投資)で、ご飯は1日1食にしてでも服や靴にお金を費やしているということを聞きました。 住いに至っては、本当に二の次、三の次と言った具合です。 よく開発業界で貧困の水準を計るのに1日1食しか食べられないという指標を使いますが、なんだかこういう話を聞くとザンビアは国民の7割近くが貧困層という統計情報も本当はどうなの???という感じです。 服を買わないとか、毎週のように髪型を変えないとかしたら、もう少しご飯を多く食べられるような気もするんですけどね・・・実際のところはどうなのでしょう?! 
2007.09.13 Thu l ザンビア情報 l COM(3) TB(0) l top ▲
今日はルサカから車で1時間弱ぐらいのところにあるChongwe(チョングェ)という町に行ってきました。 Chongweには研修で去年初めてザンビアに来たときにも地方視察で行っているので、1年少しぶりの再訪。 あのときはアフリカの田舎ってこんなに何も無いものなんだなぁと色々考えたりしましたが、今回は特に驚くようなこともなく、自分の目や感覚がずいぶん変化したことを実感しました。 そういえば私が生まれて初めてシマ(メイズという穀物の粉を練った南部アフリカの主食で、イメージとしては重くて粘っこい蒸しパンみたいな感じです)を食べたのもChongweでした。 1年前にはシマを手で練りながら食べるのも一苦労でしたが、今ではけっこう慣れたものです。 食べたあとは必ず胸焼けするので、あまり食べませんが・・・。 だんだんこうしてアフリカ生活にも適応していくのでしょう。

IGA
ARV

今回の再訪の目的は主にHIV陽性者支援活動を見ることだったのですが、日常的にPLWHA(エイズとともに生きる人々)と関わっている私にとっては至極当たり前なことでも、同行した日本人の中には「全く普通に見えるHIV感染者」との交流で驚くことも多かったようです。 まぁ確かに日本にいてはARV(抗レトロウィルス剤)なんて見たこともないだろうし、HIV感染を公にしている人に出会うこともあまりない機会だろうから当たり前なのでしょう。 でも成人の5〜6人に1人は感染している国に住んでいるのだから、否応なく目には入っているはずなのですけど。。。 ということで、写真は感染者団体で収入向上活動をやっているPLWHAの女性たちと、訪問先の女性が服用していたARV1か月分にしてみました。 このARVが無料化されて、ザンビアでもHIV感染は死の宣告ではなくなりました。 服薬遵守の問題や長期間にわたって必要な薬代をどうするかなど、課題はまだまだ山積みですがこのARVがたくさんの人の命を救っていることに間違いはありません。

それにしてもエイズ対策のまさしく「現場」で活動する人々の生の声(私の職場はどちらかと言えば参謀本部であって前線ではありません)には、いつもものすごい刺激を受けます。 中央政府の方であれもこれも何とかしてほしいと彼らから聞いてきた声をきちんと仕事に反映していかなきゃ!
2007.08.18 Sat l ザンビア情報 l COM(0) TB(0) l top ▲
バタバタと慌しい、最初の1週間が終わりました。 まだ仕事関係者の名前と顔が一致せず、自分でももどかしいところですが、とりあえずはこちらに馴染む足固めを始めたことで今週は良しとしようと思っています。 でも、さすがに疲れました〜。

mosi

ということで、今日は外に夕飯を食べに行くことも億劫だし、ホテルの部屋でルームサービス。 写真のZambeer・Mosiとおつまみで一人宴会です。(笑) Mosiは去年来たときにもよく飲んで気に入ったザンビア産のビールですが、アルコール度数は4%と低めなので喉越しも良くぐいぐい飲めます。 苦味も強くないし、今のようなカラカラに乾いた気候でも、蒸し暑い雨季でも美味しく飲める、まさにZambeerの代表格。 ちなみにこの間事務所の方に聞いた話だと、Mosiと言うのは地元の言葉(ニャンジャ語だったかなぁ、、、ここはうろ覚えです)で水煙という意味で、ザンビア随一の観光名所である Victoria Falls の名物の水煙を冠したビールなのです。 いわゆる national beer というやつですね。 缶ではなくレトロな瓶だけでしか販売していないあたりも私は気に入ってます。

そうそう、話は変わりますが、今日さらに3軒の家を見ても昨日一番気に入った物件以上のものには出会えなかった(しかも不動産屋にもう適当な物件はないよと言われた)ため、頭をフル回転して考え抜いた結果、8月下旬まで入居を待って昨日の一番のおうちに引っ越すことに決めました。 一人暮らしには無駄に広い家ですが、セキュリティと水・電気の安定供給については群を抜いて良いということで、もうここに決定。 まだしばらくホテル暮らしが続くのが最大の難点ですが、その後の快適さを考えると我慢するしかありません。 まずは一つステージクリア、といった気分です。 
2007.07.28 Sat l ザンビア情報 l COM(0) TB(0) l top ▲
village
今日は隣の州まで半日出張。 相変わらず来たばかりだと言うのに現場視察が続いてます。 片道1時間以上も砂埃が舞う未舗装のデコボコ道を走っていたので、身体のあちこちに妙な疲れが出て大変でした。

ザンビアの地方の村に行くのは昨年の訪問時に続いて2度目ですが、今回行った村のほうが開発途上度が高い感じです。 かやぶき屋根の小さな家が集まる村で、もちろん電気も水道も無し。 それでも村人の中には部族の言葉と英語の両方を話せる人がかなりいるので、生活の様子などを直接尋ねることができるのが私にとってはとても有意義な経験です。 こういう点が英語圏の途上国に行く醍醐味かもしれません。(通訳なしでコミュニケーションできるのは「生の声」が近くて嬉しい!) 

それにしても、着任早々からこちらの一般市民の人々に触れ合う機会が多いので、忙しいなりにもやる気をかき立てられます。 やはり私は現場向きなんでしょうね。。。 
2007.07.26 Thu l ザンビア情報 l COM(0) TB(0) l top ▲