ナミビアぼけをずっとしているわけでもないので、久々に仕事の話でも。

今週は本当にバタバタした一週間でした。 
月曜の昼間にナミビアから戻り、その直後から翌火曜日の夜遅くまでかけて最終的な準備をし、水・木曜日にルサカの隣の郡で開催したワークショップが無事終わりました。 私の普段の仕事では好む・好まざるに関わらず、中央省庁レベルでの「机上の論理に基づいた政策決定」に携わっているのですが、実際のところそれらの政策がどれほど有効なのか、本当のところはわからないままに政策実施を推進しているのが現状です。 そういう背景もあって、試験的にですが、机上の論理を元に作られた政策がコミュニティレベルでどのように施行されているのかを検証するワークショップ兼研修をやってみようとしたわけです。 

今回のこういう検証の試みは、私の職場にしても研修参加者にしても、ほぼ初めての経験だったのですが、思っていた以上に「机上の論理」は間違っていなかったことが検証でき(つまり現在実施中の政策が、人々のニーズ・現状に沿った悪くないものだったということ)、とても有意義な検証データも採取できました。 後はこの政策実施検証結果を、どのような形で近い将来の関連政策策定・実施に反映させていくか、というのが問題なのですが、これは私の残りの任期中に仕上げることができる簡易プロセスでもないので、私は離任までにこの結果報告書をまとめて、同僚たちが来年以降の政策・指針策定に使ってくれることを期待するのみです。

それにしても、今回のワークショップは、この2年超のザンビア生活の中で一番面白い仕事だったかも・・・。 しかもデータ採取の協力者たちが皆地元のおいちゃん・おばちゃんボランティアの人たちばかりだったので、彼らが様々なスキルを使って十二分にコミュニティに貢献しているのを見れて、何とも嬉しく、頼もしく感じたものです。 このところの「もうザンビアには疲れました病」で、最後の数ヶ月を乗り切ることも不安だったのですが、今回の(久々に)満足度の高い仕事結果で、なんとかもう少し頑張れそうな気がします。

離任まで残り51日。
きっと、あとは、あっと言う間に過ぎて行くことでしょう。 
2009.10.30 Fri l 徒然に l COM(1) TB(0) l top ▲
本日もナミビア旅行の復習ですー。 今日も風景写真ばかりです!

ナミビア旅行3日目、今回の旅のハイライトである砂丘ツアーに出発です。 朝4時半にモーニングコールがかかり、5時に朝のコーヒーに集合、5時半にロッジを出て国立公園の奥の方、SesriemとSossusvleiエリアに向かいます。 セスリムにある国立公園の入り口は朝6時半に開くので、朝日に映える砂丘を見ることは不可能ですが、暑くなり過ぎない午前中の早い時間に砂丘を歩いてしまうために、朝早く出発するらしいです。

into Sesriem
(セスリムの国立公園入り口付近で、少し雨…。 おかしい、私はスーパー晴れ女なのに?!?)
 
が、セスリムを超えると、一気に景色が「イメージ通りの砂漠」になってきます。 前日のスワコプではベージュっぽかった砂の色が、ここまでくると随分赤みを帯びています。 そのまま数キロ行くと絵葉書にもよくなっている有名なDune 45が見えてきて、一気にテンションが上がります!
dune 45
既に歩いている人たちもいますが、人影が小さい。。。 このサイズの砂丘が次々出てくるのがこのソススフレイのすごいところです。 が、我々のロッジのツアーバスは、人が多いところは嫌だと、どんどん砂丘地帯の奥まで入っていき、Mama Dune(向かい合うようにPapa Duneもあります!)に向かいます。

Mama Dune 241009
(ハイライト編でも登場のMama Duneです。)
mama dune crimbing

Mama Duneという砂丘を1時間ほどかけて頂上まで往復しました。 これが、もう、足場が悪い砂浜をざくざく歩いていくので、靴の中は砂でいっぱい、靴下の中ももこもこしてくるし、すぐに息が切れてくるし、日差しはどんどん強くなってくるし、もーのすごく疲れる!! でも高いところまで行くと近くの別の砂丘に日光が注いでいるのが見えたりして、何とも美しいの一言です。 こういう景色(↓)を見ると、何だか神々しいものに触れた気分。 

papa dune


Mama Duneから降りてきて、麓のピクニックエリアで軽い朝ごはんを食べた後は、次の砂丘有名スポットのDead Vlei付近へ移動です。
soussvlei dunes
「奥の方まで行けばDead Vleiがあるから、1時間後に集合ね。 往復5kmぐらいかな。」とガイドに車から放り出された後、ひたすらまた砂の上を歩きます。 
Dead Vlei
ふと横の方を見ると、別のグループが砂丘の稜線を歩いていますが(人が小さな点のサイズですが)、これがまた美しい光景。 そして、25分近く足元の悪さと戦いながら奥まで砂丘を上り進むと、砂丘と石灰質の岩盤?のコントラストが美しい景色が目の前に現れました。

Death pan
月の上ってこんなのかしらねー、と一緒のツアーに参加していた南ア人のおばさまが何度もため息をついていましたが、まさにそんな感じ。 ああ、これを見るために地の果てまで来る価値はあるな〜と思ってしまいました。 うーん、でも、二次元の写真じゃあの場で感じる空気感とか、驚きとか、感嘆とか、畏怖の念とか、その他もろもろ一気に湧いてきた感情を説明できないのがもどかしいです。

と、まあ、こんな状態で、感動・興奮の砂漠ツアーでした。 暑くて喉もカラカラになって、足は既に疲れまくっていますが、まだまだ何時間ものんびりと砂丘を眺めていたいなぁと思うぐらいの経験でした。 さすが世界最古かつ最大の砂丘群です。 

Sesriem Canyon

なお、砂丘ツアーの最後には、セスリム渓谷にも立ち寄ります。 こちらもかなりのスケールで自然ってすごいねぇ、と子どもの感想文みたいな思いが再び湧きあがってきます。 ナミビア、やっぱりすごいかも。 すっかりファンになってしまいました。
是非、皆さまもナミビア行ってみてくださーい!!
2009.10.29 Thu l 旅行中 l COM(0) TB(0) l top ▲
短い休暇明けからバタバタして、今日も一日主催している研修に張り付いていますが、感動が薄れないうちにナミビア旅行の復習&記録を。 まずは1日目のスワコップムントから2日目のソリテール到着まで。 風景写真ばかりですが、お付き合いくださーい!

今回の旅行は、砂漠観光の拠点地となるスワコップムントからナミビアに入国(正しくはスワコプに一番近いWalvis Bayという空港からですが)しました。 空港からスワコプまでの約30分の道中、道路のすぐ左は海なのに右の路肩からは砂丘が広がる場所もあり、海と砂丘がつながっている不思議な感覚です。 まあ砂浜が直に砂丘になっていて、その真ん中を車道にされていると思えば普通なんですが。
Swakopmund road


スワコプまで来ると、街はなんだかおもちゃっぽくなります。 元々ドイツ領だった時代にドイツ移民が沢山入植した地域でもあり、普通に街を歩いていても、店に入っても、団体旅行客とすれ違っても、あちこちからドイツ語が聞こえてくるような状態。 多分国の公用語である英語よりもドイツ語の方がよく通じそうです。
Swakopmund town
(↑これがアフリカの小都市の風景って、少し信じがたいでしょ??)
Flowerly Swakopmund

街並みも本当にヨーロッパぽいです。 市街地は建物もなんとなく欧風で、海岸沿いの遊歩道にはたくさんの花が咲き乱れてました。 ああ、文明の香り?!

スワコプの隣町・Walvis Bayが漁業の街であることから、夜はしっかりシーフード。 本当は街で一番人気という海辺のTugというシーフードレストランに行きたかったのですが、予約で一杯ということで断念(本当は一杯じゃなかったような気がするんだけど…)。 でも泊ったホテルEuropa Hofのレストランも手ごろに美味しいシーフードを食べられるという話だったので、そちらで幸せに飲み食いしました。 生牡蠣、美味しかった〜! 食べ過ぎましたけど、あまりにすごいボリュームで。笑。

そしてスワコプには在住ドイツ人たちをターゲットにした南アやヨーロッパ資本の店がいっぱい! しかも冬が終わったばかりで冬物バーゲンの真っ最中!! たまたま入った店で冬物の膝丈ブーツを7割引きで購入できて幸せでしたー。 
なお、ガイドブックなどではスワコプで見るべきと書かれている水族館ですが、魚はあまりいないし、特に珍しい魚がいるわけでもないので、ここは飛ばしても問題なしです。 もっと時間があればSayoがコメントに書いていたように3000m上空からのスカイダイブなどの選択肢もあるようですが、私はチキンなのでパスですね。。。 

さて、2日目午後からは砂漠ツアーに参加なので、スワコプからソリテール(Solitaire)まで4時間ぐらいかけて広大なNamib Naukluft国立公園の中をドライブです。
On way to Soussvlei
(野っぱら〜、という感じの風景が1時間半ほど続き、そこから渓谷地域に突入。)
Namib Naukluft Park 
ナミブ砂漠を囲む国立公園内ではあるものの、既に雨季に入っているためか、けっこう草木も茂っていて、あまり「砂漠!」という感じはしません。 けっこうくねくねした道や渓谷っぽい地域も通り、Soitaireに到着です。
 
夕刻の到着なので、ロッジにチェックインしたらまず夕焼け鑑賞の準備! 部屋のベランダは夕日が水平線に沈む原っぱに面しているので、ベランダにスワコプで仕入れてきたワイン(大好きなのにルサカでは売ってないLutzvilleのピノタージュ)とプラスチックのワイングラス、干しアンズなどを並べて日が沈むのを待ちます。
Lutzvill over sunset 231009

空が赤く染まり始めてから約1時間、7時前に日没です。
Almost sunset 231009

今回はよく夕日を見た旅行でしたが、どこででも本当に綺麗でした。。。
その後、ロッジの夕飯を食べ、翌日5時半出発の砂丘ツアーに備え早く就寝です。 
眼がお腹いっぱい(表現おかしい…)なナミビア2日目もふけていきます。

(明日の砂丘バージョンに続きます!)
2009.10.28 Wed l 旅行中 l COM(0) TB(0) l top ▲
4泊5日と駆け足のナミビア旅行から帰ってきました。
うん、ナミビア、いいです! 周りの人たちが皆、声をそろえて「行って良かった」と言うのがわかるような気がします。 何というか、もちろんアフリカなんだけど、ドイツ統治時代の影響が今も濃く残っていて、それが面白いエッセンスになっているような感じです。 同じように白人が多いと言っても、ケープタウンとはまた全然違う感じだし、何が独特なイメージを作っているんだろう?と今でも考えているところです。 

詳しい旅行の様子は追々アップしていくつもりですが、とりあえず、今日はハイライトのみ〜。

1日目。 移動+スワコップムント
atlantic
ルサカからヨハネスブルグ経由でスワコップムントまで乗り継ぎを含めて約6時間の旅。 朝一番の飛行機に乗ったので昼過ぎには美しい大西洋を眺めることができました。 やっぱり海がある景色は見ていて飽きません。

German influence in Swakopmund
以前にスワコプに行ったことがある友人が、この街のことを a small "Truman Show" townと言っていたのですが、本当にその通り。 ドイツよりドイツらしい街、らしいです。 あちこちでドイツ語を耳にするし、ケープタウンよりも白人率高いような気が…。

Seafood at EuropaHof
そして、宣言通りにこの日は生牡蠣とシーフードプラッターで一人宴会! 美味しかった!!!

2日目。 スワコップムントから砂漠へ。
Ostrich crossing
途中、オーストリッチの群れに道を阻まれたり(笑)しながらも、約4時間のドライブでナミブ砂漠の観光拠点であるSolitaireにあるロッジへ到着。 

Sunset 231009
今回現地参加したツアーで泊ったロッジは、砂漠と言うよりは広大なサバンナ(原っぱ?)の中にあるホテル。 多分、30ウン年生きていて初めて、地平線に沈む夕日を見ました。

3日目。 今回の旅のハイライト、砂漠・砂丘ツアーへ。
soussvlei1
もう、何とも言葉にできない景色です。 こんなの見たことないよ、と何度頭の中で思い・つぶやいたことか。。。 上の写真は、この日の朝、砂に足を取られながらも必死で上ったMama Dune。 高さが130mぐらいと言う話でしたが、砂丘の麓から頂上までが徒歩約30分。

Soussvlei3
お天気も最高で、どこもかしこもフォトジェニックな砂漠ツアーでした。 
ただし、足場の悪い砂丘を1時間x2ヶ所も歩いているので、翌日以降の筋肉痛は想像を絶する大変さでた…。(涙)

Taffel
もちろん、砂漠での一日の終わりは、再び地平線に沈む夕日と、ナミビアビール・Taffelです。

4日目。 ウイントフックへ移動。
ルサカの倍ぐらい発展してるかなー、という印象だったのが首都のウイントフック。 ただ、唯一の首都滞在日が日曜だったため、11時半頃に到着後、速効で買い物へ走ります。(日曜なので、お店の多くが13時に閉まります…) 初日のスワコップムントでもそうでしたが、ルサカでは全然湧かない買い物欲がナミビアでは止まらず、冬服など買い込んでしまいました。 ま、これで真冬の日本に帰国しても、寒い思いをしないで済みそうです。

5日目。 再び、ルサカへ。
また早朝便を使っての移動。 ヨハネスブルグでの乗り継ぎ時間が短かったため、かなり慌ただしいトランジットでしたが、何とか予定通りに昼過ぎにルサカに到着。 次にヨハネスの空港に来るのは、ルサカ離任時なんだな〜と思うと少し感慨深いものもありましたが、まだ2ヶ月先のことなので、それまで頑張らなきゃいけません。 

とにかく、短くもとても楽しい旅でした。 もう少し長く砂漠を堪能したかったけれど、ま、仕方ないですね。 明日以降、もう少し砂漠ツアーの写真をアップしていきます!
2009.10.26 Mon l 旅行中 l COM(8) TB(0) l top ▲
「いよいよ」、と言うのが幾つか重なってきました。 

・ いよいよ、あと60日。
いよいよ60日=2ヶ月後には日本到着です! 帰りの飛行機の予約・E-チケットの発券も済み、後任も(なんとか)決まり、最終コーナーに入った感があります。 うまくここを乗り越えたら、きっと後は直線でゴールするだけ…。 最後の最後まで波乱含みなのでしょうが、なんとか頑張りたいものです。

・ いよいよ、あと40日。
テンの日本行きは私より3週間早いため、一人と一匹でルサカ生活を送れるのも、あと40日しかありません。 新しい大きなケージにも慣れたようだし、この間はちゃんと狂犬病の追加接種もしたし、成田での出迎え体制も整いつつあるし、そして日本の動物検疫への輸入検査申請も受理されたし、と準備は淡々と進んでいます。 肝心の飛行機の予約が出発10日前からしかできないので、まだ完全には日程を確定できないのだけが気がかりですが。 丸2日かけて長旅をしなければいけないテンも不憫ですが、ああ、私はテンがいない生活に3週間も耐えられるのかしら?! 

・ いよいよ、あと3日。
禁煙2周年まであと3日です! 2007年のザンビア独立記念日からのことなので、よくここまできたな〜という感じ。 もちろんもう全然吸いたいとは思いませんが、未だに非喫煙者の自分に慣れていないのもまた事実。 それにしてもあっと言う間の2年でした。 

・ いよいよ、明後日。
ザンビアからの最後の息抜き旅行で、明日からナミビアに行ってきます。 いつものようにヨハネスブルグ経由でまずは大西洋に面したスワコップムントに入り、明日の夜は生牡蠣とワインで一人宴会の予定。 明後日からは「世界最古の砂漠」と言われるナミブ砂漠のツアーに参加し、首都ウイントフックへ抜け、月曜日にはまた南ア経由でルサカまで帰ってくる予定です。 駆け足の旅行ですが、しっかり体内の魚介類満足度を上げ、壮大な自然を堪能してきたいと思います。 来週以降、こちらでも写真などアップしていきますので、どうぞご期待を!
(ちなみに、テンはちょっと都合があって、今回は自宅でお留守番…。 餌係のメイドさん&ご近所さんにはしっかりお願い済みなので、なんとか元気にお留守番してほしいところです。) 

さて、そろそろ旅行のパッキングもしなきゃ! 
2009.10.21 Wed l 徒然に l COM(0) TB(0) l top ▲
ルサカは季節の変わり目なのか、毎日暑くなったり寒くなったり、落ち着かない気候のこの頃です。 今日はかなり涼しくて風の強い朝だったのが、今は蒸し暑い感じ。 そろそろ雨がきてもおかしくない、雨季突入前夜というようなお天気です。 ザンビア人は必ず「雨季は独立記念日(10月24日)から」と言いますが、本当に今年もその頃に雨季に入りそうなのが不思議なものです。 まあ既に一度今月初めに短い雨があったので、正式にはシーズン初の雨ではないんですが。

さて、明日もう一日頑張ったら、明後日からナミブ砂漠へ行ってきます。 
ザンビア滞在中、これが最後の旅行かな・・・?
行ったことのある人の全てが素晴らしかったと口を揃えて言うナミブ砂漠なので、とにかく楽しみにしています。 いや、でも、その前に報告書を一つ書かなきゃ。。。 ああ、やっぱり遊ぶ前には仕事を倍やらなきゃいけないのね。 もう一日、がんばります。
2009.10.20 Tue l ルサカ生活 l COM(0) TB(0) l top ▲